大阪24区:南 港

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公開開始日:2002年8月11日

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  南 港

臨海埋立て拠点「南港」とは?
なにかと注目を集める南港であるが、その中核にあるのが「コスモスクエア」と呼ばれる 業務地区である。その規模からして、大阪が総力を上げたプロジェクトが南港のテクノポ ート大阪計画であった。
この地区は1985年に見本市会場として「インテックス大阪」がオープンしている。戦後早く から朝潮橋で開かれていた「国際見本市」は新しい会場に引き継がれたが、すでに総合 見本市の時代は終わりかけていた。
埋立地は住宅団地で埋まり、徐々にコスモスクエア地区も企業が進出しつつあったが、 バブルの余勢に賭けたような二大施設が建設されるに至った。

ATC(アジア太平洋トレード・センター)とWTC(ワールド・トレード・センター)である。それ が1988年に策定された「テクノポート大阪」計画であり、第三セクター方式で建設された。
ATC・WTCと壮大な名称にたがわず壮大な建築物で、ATCに至ってはゆうに30万uを 超える床を持つビルである。私も工事中の様子を見物に行ったこともあって、びっくりした ものである。
一方の超高層ビルのWTCの総事業費は1,193億円。高さは256.0mで、横浜ランドマーク タワーに次ぎ、りんくうゲートタワービルに並ぶ日本第2位である。

戦後、大阪は都心部に集中していた業務機能や物流機能の過密化に頭を悩ましてい た。狭い都心部に集中する機能を少しでも分散させるため、各種の業種ごとに郊外移転 が計られた。「新大阪センイシティー」「箕面船場繊維卸団地」「東大阪紙文具団地」「枚 方家具団地」といった具合である。大阪市域が決定的に狭いのが、問題の核心であっ た。
そこで目を付けたのが臨海部の埋立地である。大阪には余分な土地はなかった。大阪の 街づくりは埋立ての歴史といっても過言ではない。
業務機能、住宅団地以外にも、南港にはさまざまな施設がつくられた。「ホテルハイアット リージェンシー」、「ホテルコスモスクエア国際交流センター」や、「相愛大学」、「南港フェ リーターミナル」、「南港野鳥園」、「なにわの海の時空館」などがある。

鉄道交通のメインは地下鉄中央線が海底トンネルで南港「コスモスクエア駅」まで達して いる。この線は近鉄けいはんな線と相互直通運転しており、学研奈良登美丘駅まで直通 している。以前はトンネル部分のひと駅間がOTS線の第三セクターであったが、市交通 局に統合されて運賃面のネックがなくなった。

地下鉄中央線の終点、コスモスクエア駅からWTCまで500mくらいだが、ニュートラム乗 換えで直結となり、ニュートラムは住之江公園までを結んでいる。
道路は阪神高速湾岸線、「南港北」出入口があり、これは鉄骨の巨大橋「港大橋」を渡 る。さらに地下鉄中央線と同じルートで天保山・大阪港を結ぶトンネルがあるのと、最近に なって、夢洲を結ぶ海底トンネルも開通している。このあたりが南港の現状であろう。
(平成21年11月17日作成)

 大規模な展示施設「インテックス大阪」は1985年オープン。
 
 WTCから見下ろすATC(アジア太平洋ドレードセンター)
 
 ATCの北側に位置する「なにわの海の時空館」は海に浮かぶUFOのようだ。
  入場は海底のチューブを通る。夜ともなれば建物の球体が半透明のスケルトンなので、
  海に輝く姿は美しく幻想的である。
 
 府庁移転で注目されるWTCコスモタワーと、左はミズノ本社「ミズノクリスタ」
 
 WTCの展望フロアはペントハウスの逆四角錘部にある。
 
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